世界的名馬になるはずだった馬
"今回はただ自分の気持ちをつらつらと書くだけなんでいつも以上につまらないと思います"
どうも🙋♂️
最近仕事忙しくなってきて仕事終わりの1パチ甘デジ副業でできなくなっているサラリーマンギャンブラーのる〜ざぁです(T ^ T)
今回は本来なら世界的名馬であるはずだった馬についてです🏇
その馬の名は.......
そう
です。
2021年8月31日午後7時に急性大腸炎のためお亡くなりになりました。まだ若干9歳でした。
以下
社台スタリオンステーション 事務局 徳武 英介氏のコメント
1週間ほど前から右前肢の蹄冠部外傷の治療をしており、良化途中でしたが、前日30日より腸炎の兆候があり、その後急激に悪化してしまいました。今年の種付けシーズンも元気に過ごしていただけに信じられないでいます。日本屈指の名牝系出身で日本のチャンピオンサイアー5頭を重ねた名馬の早逝だけに、関係者の皆様、ファンの皆様には大変申し訳なく思っております。種牡馬としても頂点を期待されていましたので、残された産駒たちの応援を引き続きお願いいたします。ドゥラメンテの功績に感謝しつつ、心よりご冥福をお祈りいたします。
出典JRA公式HP
との事です。
正直言ってショックでたまりません。
ちなみにこの8月31日というのは実は私、る〜ざぁの誕生日でもありまして、家族に誕生日を祝ってもらった後にふとスマホを見てみるとドゥラメンテの悲報を知りました。
私がこの馬の強さに気付かされたのは恥ずかしながらセントポーリア賞でした。
前走の未勝利戦で6馬身差の圧勝もあったのですが超良血馬が初戦を取りこぼして次走爆発するいつものやつで鞍上もムーアだしな。
そりゃそうなるわなーʅ(◞‿◟)ʃ
的な感じでしか思っていませんでした。
そしたら次走の鞍上が石橋脩騎手に乗り替わりです。別の外人に乗り替わるのかなと思っていたんですがまさかの石橋騎手だったので、私はここのレースが資金石だと思っていました。
そしたら直線外の馬を眺めがらグングン加速していき気づいたら5馬身差の圧勝。
なんじゃこりゃって思いましたねこの時に。
一頭だけ次元が違う走りをしており気性も荒そうで、まるでオルフェーヴルの再来かと思いました。
しかし次走の共同通信杯ではまさかの向正面ずっとかかりっぱなしでうまく乗ったもう一頭の超良血馬リアルスティールに負けてしまいました。
負けて強しの競馬を見せつけてくれましたが、正直言ってこのままクラシックを石橋騎手でいくのはちょっと無理かなと思いました。
そしたてあの伝説の皐月賞
流石に乗り替わってましたね。
ミルコデムーロ騎手との運命の出会い。
正直あのレース何が起こったのかその場ではわかりませんでした。
後々映像見て理解したんですけどデムーロが外に出そうとドゥラメンテをちょんと外側にずらそうと思ったら0.5秒ほどで内ラチから大外までの超速ワープ。残り200mからガッツリ追い始めて残り50mにはもう手綱を片手握りしながらのガッツポーズ。
なんだ、、、? あれは、、、
とんでもない馬、日本競馬史を塗り替えるかもしれない馬が誕生したと確信した瞬間でした。
そして日本ダービー
キングカメハメハ、ディープインパクトのダービーレコード2分23秒3をコンマ1秒更新するレコード勝ち。
レースは終始王道のレース運び。からしっかり抜け出して危なげなく2冠。
前走のような驚かせるレース運びもあればダービーのような王者の戦いもできる。
日本馬で初の凱旋門賞はマジでドゥラメンテが獲ると確信しました。
その後、放牧中に際に両橈骨遠位端骨折を発症し後の競争能力に問題はないものの菊花賞への出走も凱旋門賞への出走も叶わずドゥラメンテの3歳は終わります。
そして4歳、中山記念から復帰します。
このレースには共同通信杯で戦った同期のライバル、リアルスティールとアンビシャスも出走して3歳時のリベンジを目論んできていました。
ドゥラメンテが戦線離脱してからの3歳秋のシーズン、ライバル達は厳しい戦いを経て成長してきました。
リアルスティールは血統的には向かないと言われた長距離菊花賞で今や伝説の馬となったキタサンブラックに敗れ2着。
アンビシャスは共同通信杯で辛酸を舐めてクラシックには出れずに古馬王道戦線へ果敢に挑戦し毎日王冠6着、天皇賞秋5着と確実に成長していました。
一方ドゥラメンテは約8ヶ月ぶりのレース。
かつドバイの前哨戦。
いくらドゥラメンテが強かったとはいえほんとうに勝てるのか?
若駒の8ヶ月は大きいぞ?
とレースが始まる前は思っていました。
しかし蓋を開けてみたらどうだったか。
着差以上の格の違い。
恐れ入る。
しっかりライバル達に格の違いを見せつけて1着を奪取してくれました。
そしてドバイシーマクラシック
ここで初めて世界を知ることとなる。
日本からは前年JC2着のラストインパクト
先輩ダービー馬のワンアンドオンリー
そしてドゥラメンテ
海外からは香港ヴァーズであのフリントシャーを破ったハイランドリール
その香港ヴァーズで3着のダリアン
そしてKG6世&QES勝ち馬ポストポンド
どう見ても一流のレースでした。
結果的にポストポンドの後塵を拝す結果となり2馬身差の2着。
やはりまだ世界との壁は厚かった。
まぁ後で知った事だが、馬場入場後右前脚の蹄鉄を落鉄するアクシデントが発生し蹄鉄の打ち直しもうまくいかずそのまま発走したらしい。
しかし結果的には負けてしまったわけだ。
そしてあの運命の宝塚記念。
メンバーは歴戦の古馬や成長した同期のライバル達。
特に光っていたのは菊花賞でリアルスティールを破り、有馬記念では3着、今年から天才武豊に鞍上変更して天皇賞春を冠載した後に最強馬とも呼ばれる
キタサンブラックだろう。
他にも骨太な相手がいながらもドゥラメンテは1.9倍の圧倒的一番人気を背負うのがやはり王様たる所以なのか。
かくして運命の宝塚記念は始まった。
【ちなみに私はこの宝塚記念、過去の宝塚記念の中で馬券的に一番印象深いレースであり、ドゥラメンテに勝てる可能性があるのは外枠のマリアライト以外いないと直感しこの2頭の馬連馬単以外の馬券は買わず。馬連9-16に1万円、馬単9→16、16→9に各千円の合計2万円勝負。見事払い戻しは32万8600円でした。今でもすぐに思い出せる大勝ちしたレースの一つです。】
正直言ってこのレースは俺が色々書くよりレース映像見てもらったほうが伝わるよね。余計な言葉はいらないので改めてレースを⬇️
とこうして宝塚記念は終わるのだが、その直後に歩様が乱れレース後に下馬。左前肢ハ行とする診断がなされた。凱旋門賞への出走はやめ。今後のローテーションも白紙となる。そして宝塚記念から3日後の6月29日、獣医師から競走能力喪失の診断が下され、引退することとなりました。
あまりにも早すぎる引退。
もし故障がなければ宝塚記念は勝っていただろう。
もし故障がなければ凱旋門賞に出ていただろう。
もし故障がなければ...なければ.........
こうしてシンデレラボーイ、ドゥラメンテは1着5回2着4回の合計9戦で引退することになりました。
ちなみに
"生涯連対率100%(海外含む)のG1馬"
はここ最近だと2005年引退のシーザリオ以来、牡馬限定だとエルコンドルパサーまで遡ります。
この記録を更新できる現役競争馬はエフフォーリアだけです。なんとか頑張ってもらいたいですね!
またドゥラメンテの子供達も有力馬はたくさんいます♪
皐月賞2着のタイトルホルダーなんかが有力ですね!
是非前を向いて勝って欲しいです🔥
ということで今回は記録も去ることながら記憶に残る馬ドゥラメンテ追悼特別ブログを長々と書かせていただきました。
ご冥福をお祈りいたします。
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(今回は追悼ブログなのでアフィリエイト広告は載せませんでした)